デートで好印象に見せる
印象の作り方

印象マネジメントの観点では、「自分はこういう人間である」というセルフイメージと、周囲から見える印象の間にギャップがあるほどストレスが生じやすく、セルフイメージと周囲からのイメージが重なるのが、理想的な状態であると言います。

まずは自分自身の個性・タイプを知り、自分の印象を正しく理解すること。それを踏まえたうえで、ファッションを味方につけて印象マネジメントすることで、より素敵に魅せることができます。

POINTポイント

ポイント①顔型・体型

ポイント① 顔型・体型

男性の体型は大きく分けて3タイプあると言われています。「スレンダー」タイプは、身体にあまり凹凸感やメリハリがなくてストンとしたラインが特徴で、神経質や内向的と思われやすい傾向。「曲線的」タイプは、首、肩回り、ヒップに丸みをおびたカービーなラインのタイプは、温厚、マイペースといった印象を持たれやすい。「筋肉質」タイプは、肩回りがしっかりとして胸板が厚い、逆三角形の体型。性格的にはエネルギッシュでアグレッシブ、外交的な印象を与えやすいタイプです。

顔型は大きく分けて5タイプあると言われています。「卵型」はバランス感覚がよくてモダンな感じやクール、「丸形」はおおらか・温厚・親しみがある、「四角形」タイプは意志が強そう・意欲的・頑固、「長方形」タイプは落ち着き・成熟した感じ・意志が強そう、「逆三角形」タイプは知性的・繊細・神経質といった印象を抱かれがちです。

ポイント②コントラスト

ポイント② コントラスト

顔型だけでなく、顔のメリハリ感やコントラストによっても印象が変わると言われています。 眉尻や口角が上がっているなど、顔のインナーラインが鋭角なタイプは勝気でエネルギッシュ、平行なタイプは穏やかで落ち着いた印象を持たれやすいです。鋭角タイプはVネックラインなど鋭角なファッションを、平行タイプにはクルーネックやボーダーのTシャツなどを合わせると、顔とのバランスが良いです。

また、顔や髪など各パーツの色の濃さの違いでも印象は変わると言います。顔にコントラストが多くある場合、洋服にもコントラストを作ると顔立ちがより立体的になり存在感が出てきます。ローコントラストの場合は、同系色でのグラデーションのようなコーディネートをすると顔立ちが魅力的に見えるでしょう。

男性も、眉を少し整えたり目尻にラインを書き足すなど簡単なメイクをするだけで、目の周りのコントラストが変わるので、着たい洋服に合わせて+αのメイクを施すことで、好きな印象に寄せることもできますよ。

ポイント③カラー

ポイント③ カラー

色にはそれぞれ、演出できる印象があります。

赤:パワー、情熱、積極性、自信の演出に効果的な色です。
緑:穏やかさ、調和、安心感、癒しを連想させるカラー。
紫:神秘的でスピリチュアルな印象の色です。高貴さや気品の演出にも効果的です。
黄:信号にも使われているように、アテンションを連想させる色。自分に注目を集めたいときに効果的です。
オレンジ:黄色よりも親しみ感、穏やかな印象を与える色です。
ピンク:優しさ、柔和さ、甘い印象を醸し出すのに効果的な色です。

ニュートラルカラーでは、グレーは極端な主張をしない色、ベージュは近づきやすい印象、自然さや優しさ、ブラウンは落ち着き、ぬくもり、ネイビーは知性、誠実さ、黒は力強さやカリスマ性を出したいときに非常に効果的です。

黒は色のなかで最も強い色。全身で使ってしまうと、拒絶というカラーメッセージを持っているため、近づきにくさやとっつきにくい印象を与えてしまうので、TPOに合わせてうまく使うと良いでしょう。

ポイント④素材

ポイント④ 素材

触ったときの素材の手触りや凹凸感のことをテクスチャーと言います。ぱっと見たときに、人はテクスチャーのあるほうに目が行きやすい傾向があります。肌や髪のテクスチャーとファッションの関係性も大事な要素です。

疲れや忙しさから肌荒れをしているときに、シルクなどのつるんとした光沢感のある洋服を合わせると、顔のテクスチャーが目立ってしまうことがあります。そういうときは、目の粗いセーターなどを身に着けると、顔のテクスチャーを緩和してくれます。コンディション絶好調のときは、光沢感のある洋服などを合わせると、より顔の印象をアップさせることができます。

ファッションから受ける印象は「フォーマル・シック」と「カジュアル・フレンドリー」の2軸に分けられます。フォーマル・シック・都会的に見せたいときは、ストライプ柄やグレー系など、直線、濃い色、単色、ハリ、光沢感、滑らかなテクスチャーがオススメ。カジュアルで親しみやすい印象には、ペイズリー柄やチェック柄など、曲線、薄い色、多色、ソフト、マット、手触りを選ぶと良いでしょう。

デート服コーディネート
ご紹介

①実直で冷静に魅せるスタイル

誰から見ても一目で信頼されるには、クラシックスタイルを選ぶのがポイントです。30年前からあり、30年後にもきっとあるよねという正統派のスタイル。寒色系のほうが落ち着いた印象を作りやすくなります。ともすればつまらない印象になりがちなので、同系色のストールや、靴下に同系色ながら個性的なものをプラスする、チーフをプラスするなどで、おしゃれ度をアップしていきましょう。

優しそうな感じは伝わってくるけどちょっと老けて見えがちだったのが、すごくかっこよくなった!
最初の印象で、全体的に暗い感じと靴下の違和感が気になってたけど、垢ぬけた「実直感」が出てる!
変身前は、仕事で会ってもプライベートで会ってもこんな感じなんだろうなって思ってあんまりドキドキしなかったけど……今は大人の余裕感がすごくある感じ。頼りがいがありそう!

②都会的でおしゃれに魅せるスタイル

いろんな色を入れすぎると、スポーティーや子どもっぽい印象になりがちなので、その逆を行き色味を限定するのが、都会的に魅せるスタイルのポイント。テイラード風や肩パッドが入っていたりしても良いです。ジャケットスタイルでは、中にシャツを入れるとキッチリかっちりしすぎるので、デートではコットンシャツではなくポロシャツなどを入れることで、抜け感カジュアルな印象を作るのもアリです。

こじゃれた感っていうか、洗練された感じが素敵!
スタイルが良く見えて印象ががらっと変わった!
最初の印象はナチュラル&無添加だったけど、一気に男の人感が増した!

③温厚で親しみやすいスタイル

空や海の青、土のブラウン、山や森の緑などアースカラーをもってくるのがポイント。そういうものを麻やコットンなど天然素材で入れるほどに、親しみやすい印象を作ることができます。直線的ではなく緩やかなシルエットのもの、くつろぎ感のあるものを選ぶと、やわらかさや親しみやすさが出せます。

最初は近寄りがたいって思ったけど、優しそうな感じ!靴もおしゃれ~!
作りこんでるって感じではなく、優しさがアップしていて好印象!
とっつきにくい印象だったのが、信じられないくらい穏やかに。最初とは別人みたい!

④堂々として存在感を感じさせるスタイル

ファッションの中に、どこかハードな要素を取り入れるのがポイントです。今回はレザー素材のジャケットを使用。柄物を選ぶときに、控えめではなく大胆な色や柄のものを持ってくると、堂々とした印象が作りやすくなります。小物には無難な黒やグレーを入れがちですが、あえて靴下に赤を入れるなど、自信ないなというアイテムにあえてチャレンジしたり、ワンステージアップしたアイテムを取り入れると、個性を演出しやすいです。

もともとおしゃれ感はあったけど、すごくかっこよくなってる。モデルやってますとか言われても納得しちゃうかも。
最初もジャケットがおしゃれだなって思ってたけど、さらに良くなっている感じ。
もともとすらっとしている方だけど、よりはっきりした印象になった!